認知症共用デイ利用請求について

認知症共用デイ

認知症共用デイ利用請求の画面説明

他のサービス種別と仕様が異なります。

【事業所情報】

認知症共用デイの請求では加算状況画面と保険外費用画面の登録が必要ありません。
実績登録画面と保険外請求画面で直接追加してください。

【利用者情報】

  • サービス
    サービス種別で『72:認知症対応型通所介護』または『74:介護予防認知症対応型通所介護』を登録してください。

【実績情報】

認知症共用デイでは「実績登録」「国保連請求」「保険外請求」の3つのタブのみ表示されます。
※「外泊日登録」「予定登録」「計画単位数登録」は表示されません

【アセスメント・ケアプラン】

ケアプランは既存サービス利用者と同じ仕様になっています。

請求の流れ

短期利用の請求は以下の流れで行います。

①サービス提供表別表を基に実績登録画面で計画単位数、サービス計画を登録(実績情報|実績登録)

②サービス提供表別表を基に実績登録画面でサービスを登録(実績情報|実績登録)

③保険外請求画面で請求する品目を登録(実績情報|保険外請求)

④請求の承認(実績情報|国保連請求、保険外請求)

⑤翌月のサービス提供年月で前回コピーを選択(実績情報|実績登録、保険外請求)

注意事項

2025年3月25日(火)時点の認知症共用デイ請求機能のβ版には、以下の機能が不足しています。

①サービス提供表・実績表の作成機能
ケアデイジーでは請求データ作成・国保連請求CSV作成機能のみを実装しています。
ケアプランデータ連携機能含めサービス提供表・実績表の作成機能は未実装となります。

②事業所番号が認知症対応型共同生活介護と異なる場合のアカウント統合
ケアデイジーでは事業所番号ごとにアカウント発行をしております。
認知症対応型共同生活介護と事業所番号が異なる場合、別アカウントでの管理となります。

③限度額管理対象外単位数の超過分自動計算
超過分計算が発生した場合、保険外請求画面に限度超過自己負担額が表示されますが、その金額に限度額管理対象外単位数(処遇改善加算・サービス提供体制加算)が含まれません。
そちらはサービス提供表別表に記載された超過分単位数×地域単価で算出された値(小数点以下切り捨て)を限度超過自己負担額に追加していただく必要があります。

④住所地特例・法人等の軽減額対応
未対応となります。請求が必要となった場合はサポート窓口までお問合せください。

⑤同月内に通所利用者から通常入居へ変更になった利用者の請求機能
入退居の履歴機能がないため、同月内に通所利用(種別72・74)から通常入居(種別32・37)に変更した利用者の請求では、2人分の同一利用者を作成する必要があります。
ケア記録アプリと連携している場合、CareDaisyで通所利用者の退居情報を登録すると、ケア記録アプリで通所での記録が閲覧できなくなります。

⑥利用料請求書一覧の出力
認知症共用デイの利用者は対象外とのためデータに反映されません。ご了承ください。

⑦サービス終了者の対応
サービス終了者を利用者一覧から非表示にする場合は、基本情報画面で退居情報を登録してください。

上記は順次開発予定です。
お手数をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。